借金問題に強い弁護士の選び方・探し方 | 大阪府大東市の気軽に相談できる弁護士「大東法律事務所」

任意整理や自己破産などの債務整理を行う場合、弁護士などの専門家に相談するのが一般的です。

その際、借金問題に強い、信頼できる弁護士に相談したいと考えるのは当然でしょう。

しかし、普段の生活で弁護士に接する機会はほとんどないため、選び方がわからないという人が多いのではないでしょうか。

ここでは、債務整理を誰に依頼すべきか、借金問題に強い弁護士の選び方を説明します。

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債務整理（借金問題）に強い弁護士の選び方

債務整理の方法としては、任意整理、個人再生、自己破産という３つの手続きがありますが、それぞれの手続きにメリット・デメリットがあります。

そのため、借金の額、借金の理由、収入の額、財産の有無、保証人との関係、その他本人の希望内容等のご事情を踏まえて、適切な手続きを判断できる弁護士に依頼することがとても重要です。

弁護士が扱う業務の範囲は非常に広いため、全ての弁護士が債務整理に精通しているわけではありません。債務整理に慣れていない弁護士に依頼すると、適切な見通しを立ててもらえない可能性があります。

ご事情に沿った、ご本人にとって最も良い解決方法の提案を受けるためには、普段から債務整理事件を取り扱っている、債務整理の経験が豊富な弁護士に依頼するのがおすすめです。

自己破産や個人再生について、裁判所は地域ごとに独自の基準を定めています。

例えば、「手元に残しておける財産の種類・金額」、「裁判所に納める費用の額」、「裁判官との面談の有無」などの実務上の取り扱いが裁判所ごとに異なるのです。

「全国対応可能」と宣伝している事務所もありますが、このような裁判所ごとの基準に精通していないと、対応を誤りかねません。

手続きをスムーズに進めるためには、地元の裁判所での基準を理解している、地元の弁護士に依頼するのがおすすめです。

債務整理の相談先を探そうとすると、弁護士だけでなく、司法書士も見つかるかと思います。

しかし、司法書士は扱うことができる法律業務の範囲が制限されているため、債務整理を依頼した場合、十分なサポートを受けられない可能性があります。債務整理を司法書士に依頼した場合と、弁護士に依頼した場合との具体的な違いは、次の通りです。

自己破産・民事再生とは、裁判所を通して行う債務整理手続で、借金の支払義務を免除してもらうもの（自己破産）あるいは返済額を減額し、分割して返済することを認めてもらうもの（民事再生）です。

司法書士の場合、裁判所に提出する書類を作成することはできますが、代理人となることはできません。そのため、司法書士に依頼すると、裁判所とのやり取りについては全てご自身で行う必要があります。

これに対して、弁護士に依頼すれば、書類の作成だけでなく、代理人として、裁判所とのやり取りについても任せることが可能です。

任意整理とは、貸金業者と直接交渉して行う債務整理手続で、利息のカットや分割払いについての合意を得て、可能な範囲での返済を続けて借金を完済するものです。また、これまでの取引を利息制限法の上限金利で再計算することで、過払い金を請求してお金を取り戻すことができる場合もあります。

司法書士の場合、１４０万円以上の借金がある業者とは交渉することはできません。また、過払い金についても、１４０万円以上の金額を請求することはできません。

これに対して、弁護士であれば、借金の額に制限なく、業者との交渉を行うことができます。また、過払い金についても、請求額に制限なく業者と交渉を行うことができ、過払い金の支払いに応じない場合には、訴訟を提起することできます。

幣事務所では、債務整理の経験豊富な弁護士が、ご相談者様の資産・収入・生活状況、その他のニーズ等を聴き取った上で，ご本人にとって最も適切な債務整理の手続きをご提案し、より確実な生活再建のお手伝いをさせていただいております。

債務整理に関する初回相談は無料でお受けしておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。